こんにちは、ディズニーの音楽が鼻歌ででてしまうマサです。
前回『実写版【アラジン】主題歌とおすすめ挿入歌・曲』の記事でアラジンのおすすめ曲をまとめて紹介しました。
意外と反響があったので、今回はディズニー作品の中でも人気なライオンキングの超実写版で流れる挿入歌や曲を紹介していきます。
吹替え版を歌っているのは吹替声優なので、そのバージョンも紹介していきます。
声優・吹替声優については『超実写版【ライオンキング】キャラクター紹介とオリジナル声優と吹替声優』の記事で紹介しています。
⇒『超実写版【ライオンキング】キャラクター紹介とオリジナル声優と吹替声優』を読む
劇中のおすすめ曲
壮大な自然でたくさんの動物たちがでてくる作品でキャラクターもみんな色が濃いのですが、作中でながれる曲や歌はそれにまったく負けないくらいの存在感を放っているものばかりです。
Circle of Life(サークル・オブ・ライフ)
今作の主題歌で、荘厳なサバンナをあらわすとても素晴らしい曲になっています。
映画「キングスマン」で主演を務めたTaron Egerton(タロン・エジャトン)が主演の最新映画「ロケットマン」で描かれる伝説的ミュージシャンのElton John(エルトン・ジョン)とTim Rice(ティム・ライス)が作曲した名曲です。
吹き替えver
Circle of Lifeの吹き替えを歌うのは新人アーティストで19歳のRIRIさんです。
シンバの声を務めたDonald Glover(ドナルド・グローヴァー)はジャパンプレミアで生歌を聞いたときに「『ライオン・キング』に出演したほうがいいよ!君、本当にビヨンセみたいだ。ヤングバージョンのね!」と大絶賛だったそうです。
I Just Can't Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)
シンバが子供のときに子供扱いされるのが嫌で早く王様になりたいと歌う曲です。
王国から出たことがないシンバは怖いもの知らずで、この後にナラと一緒にハイエナのナワバリになっている像の墓場へと足を踏み入れてしまいます。
吹き替えver
シンバの子供時代を吹替担当するのは11歳にして高い歌唱力をもつ熊谷俊輝くんと小林星蘭さんです。
シンバの世間知らずで無邪気な雰囲気とナラの少しお姉ちゃんのような雰囲気がよくでていますよね。
Be Prepared(準備をしておけ)
野心家スカーがプライドランドを乗っとるために、いつも空腹のハイエナたちと手を組むときにながれる歌です。
アニメ版ではもう少しながいのですが、実写版は短めになっています。
吹き替えver
吹き替えではスカーの声優をしている江口洋介さんが歌っています。
歌うというよりはハイエナたちに対しての演説に近いと思いましたが、かっこいい声で気持ちよく聞けました。
Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)
シンバが父ムファサの死に責任を感じて王国を飛びだし生きる気力がなかったときに、ティモンとプンバァが歌うこの曲の価値観にふれて元気を取りもどします。
ハクナ・マタタとはスワヒリ語で「どうにかなるさ、くよくよするな」という意味です。
吹き替えver
吹替えで歌っているのは、ティモンの吹替声優で漫才コンビ・ミキの亜生さんと、プンバァの吹替声優の佐藤次郎さんです。
最近の芸人は歌もうまい人が本当に多いですね。
軽やかで明るい曲なので見終わったら口ずさむか鼻歌を歌ってますよ(笑)
Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)
シンバとナラとプンヴァ・ティモン目線で歌われている曲で、ティム・ライスが作詞、エルトン・ジョン作曲をてがけています。
大人になってから再会するシンバとナラはお互いに惹かれあいますが、シンバは父ムファサの死の責任が自分にあるという秘密を打ち明けられず、ナラはシンバがなにか秘密を抱えていると感じとります。
プンバァとティモンは親友シンバがナラと近づくにつれ、自分たちから離れてしまうと心配がおおきくなっていき悲しみます。
ナラの声優ビヨンセの歌唱力はさすがです。
吹き替えver
シンバはミュージカルでも活躍中の賀来賢人さん、ナラは門山葉子さんが吹替声優を担当しています。
The Lion Sleeps Tonight(ライオンは寝ている)
ナラがプライドランドを抜けだし、助けを探してシンバと再会前にティモンとプンバァが軽快に歌っている曲です。
歌の最後では助けを求めてさまよっていたナラに襲われそうになって、ティモンが可愛い叫び声をあげています(笑)
吹き替えver
こちらも亜生さんと佐藤次郎さんが歌っています。
もちろん最後のティモンの叫び声も亜生さんです(笑)
Spirit(スピリット)-ビヨンセ
ナラの声優を担当したビヨンセがライオンキングをインスパイアした新アルバム「The Lion King: The Gift(ザ・ライオン・キング:ザ・ギフト)」が発売されました。
このアルバムに収録されているオリジナルソングが「Spirit」で、ミュージックビデオを見てもわかる通り、アフリカやサバンナが色濃くでている一曲となっています。
超実写版ライオンキングでは、シンバが立ち直ってスカーが支配している王国を取りもどそうと国へ向かっているときにながれます。
アニメ版にはない曲になります。
超実写版【ライオン・キング】の挿入曲 まとめ
ライオンキングはアフリカのサバンナが舞台のため、壮大で迫力のある曲が多くながれます。
そしてシンバとナラの恋模様を歌う「愛を感じて」や、ティモンとプンバァがシンバを元気づける「ハクナ・マタタ」など、ロマンティックな曲やオチャメでかわいらしい曲もながれます。
超実写版にはアニメ版にはない美女と野獣の曲のパロディシーンもあって、クスッと笑かされました。(そのまま歌うのかと思いましたがそれはありませんでしたw)
映像だけではなく、歌でもとても楽しませてくれますよ。
もしまだ観ていなければ「超実写版【ライオン・キング】あらすじやおすすめ箇所や感想」でオススメなところを紹介しているので、ぜひ見てくださいね。
[https://shining-life.site/lionking/]
あらすじにはネタバレが入っているので、目次からおすすめなところまで飛んでくださいね!