ディズニー実写映画好きのマサです。
超実写版「ライオンキン」はもう見ましたか?
見どころは超実写と広告しているキレイな映像だけではありません。
『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲』の記事でも紹介している通り、作中でながれる曲や歌も最高に楽しめますよ!
今回の記事では、それらを歌うキャラクターと声優をオリジナル版と吹替版の両方紹介していきます。
シンバ(ライオン)
ライオンキングの主人公で偉大な王ムファサと誇り高い王妃サラビの子です。
子供時代はヤンチャな性格で、同年代のメスライオンで友達のナラと冒険に出かけては父ムファサや従者のサズーを困らせます。
王国プライドランドの王子のため、次期国王としてムファサから心構えやイロハを教わっていますが、国王になるという野心を抱いている叔父スカーの策略でムファサが命を落としてしまい、ムファサの死は自分の責任だと思い込まされてプライドランドを追放されて飛びだしてしまいます。
子供時代の声優:JD・マクラリー
アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス出身で、12歳ながら歌手・ダンサー・俳優として活躍しています。
大人になって早く王様になりたいと歌う「I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)」では、若いシンバのヤンチャで好奇心旺盛な性格がよく伝わってきます。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)』を聞く
吹替俳優:熊谷俊輝
岡山県出身の11歳で現在はエイベックス・アーティストアカデミー東京校(受講生はMay J.さんやEXILEのTAKAHIROさんがいるアカデミー)にてレッスンに励んでいるようです。
エイベックス主催の「キラットエンタメチャレンジコンテスト2016」歌部門準グランプリ獲得してから、関ジャニの「Theモーツァルト(2017年)」「音楽チャンプ(2018年)」に出演していて、歌が上手いと話題になっていました。
もちろん「I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)」も吹替で歌っています。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)吹き替えver』を聞く
大人時代の声優:ドナルド・グローヴァー
アメリカの俳優で脚本家・歌手としても活躍している1983年生まれの35歳です。
映画「スパイダーマン:ホームカミング」「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」にも出演していて、役者として実力だけではなくアーティスト”チャイルディッシュ・ガンビーノ”としてグラミー賞四冠に輝くなど、歌の才能もあわせ持っています。
ナラ役のビヨンセと歌う「Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)」はとてもロマンチックでドナルド・グローヴァーの歌唱力も光っています。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲: Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて) 』の記事を聞く
吹替声優:賀来賢人(かく けんと)
マンガからドラマ化された「今日から俺は!!」で主演を務める1989年生まれの30歳です。
女優の榮倉奈々さんの旦那さんで、映画の吹替えは初挑戦です。
2018年放送のテレビ番組「しゃべくり007」での「今年中にどうしてもやっておきたいこと007」というコーナーで、プンバァの吹替声優を務めた佐藤二朗さんと共演するおちゃめなシーンがありました。
ディズニー関係者がこれを見ていて決め手になったとしたら面白いですね。
ナラと再会してから歌う「Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)」でも吹替声優としてしっかり歌っています。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)吹替ver』を聞く
ナラ(ライオン)
シンバと同年代のメスライオンで子供時代は一緒に遊びまわる友達のナラです。
ムファサが亡くなり、危険をかえりみずスカーが治める荒廃したプライドランドを抜けだして助けを探す旅にでる肝っ玉を持ちあわせていて、腑抜けたシンバを立ち直らせるほどの影響力をもちます。
映画のラストシーンではシンバとの間に子供をさずかるところが描かれています。
子供時代の声優:シャハディ・ライト・ジョセフ
ブロードウェイ版「ライオンキング」でもナラを務めていて、ミュージカル「スクール・オブ・ロック」やブロードウェイ・ミュージカル「ヘアスプレー」を元にした生放送ミュージカルでアリアナ・グランデも出演している「ヘアスプレー ライブ!」で主要キャストのリトル・アイネス役として出演しています。
2005年生まれの若干14歳ですが、ブロードウェイ版ライオンキングのナラ役に抜擢されたのは9歳の頃だそうです。
ミュージカル女優ということもあり、今作でもナラを完璧に務めあげています。
作中では子供シンバの声優:JD・マクラリーと「I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)」も歌っています。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)』を聞く
吹替声優:小林星蘭(こばやし せいらん)
2004年生まれ若干14歳ですが、2009年にカルピスのCMで芸能界デビューをしていて、ドラマ・映画・CMなどとてもたくさんの作品に出演しています。
可愛らしい見た目からは想像もつかないかなりの負けず嫌いだそうです。
腑抜けたシンバに活を入れる芯の通ったナラによく合っていますね。
子供シンバの吹替声優:熊谷俊輝と「I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)」を歌っています。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)』を聞く
大人時代の声優:ビヨンセ
大人時代のナラの声優を務めるのは、言わずと知れたアメリカの歌姫ビヨンセです。
シンバの声優:ドナルド・グローヴァーと歌う「I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)」は特に聞きほれます。
ライオンキングに触発されて歌われたオリジナル曲「Spirit」は、シンバがスカーから王国を取り戻そうと走るシーンでながれます。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Spirit(スピリット)』を聞く
吹替声優:門山葉子
1994年生まれ公開当時25歳ですが、2009年にミュージカル子役としてデビューをしています。
ゲームも好きだそうで、スマホゲーム「ファントム オブ キル」公式MCを務めたり、芸能人女子eスポーツ決定戦eQリーグに出場して会場を盛り上げていたようです。
芸能界に入りたてのころの夢がディズニーで声優をすることだそうで、今回の大抜擢には驚きと嬉しさで大感動したというコメントもありました。
ミュージカルにも出演しているだけあって歌唱力は折り紙付きで、吹替え版「Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)」も歌いあげます。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)』を聞く
ムファサ(ライオン)
動物たちの国「プライドランド」を治める偉大な王で、王妃サラビとの間には主人公のシンバを授かります。
好奇心旺盛でヤンチャな元気いっぱいのシンバには手を焼いていますが、次期国王として立派な王になるように心得を伝えたり、シンバの危機には命を投げ出して助けだす深い愛情の持ち主です。
王国の動物たちからも尊敬されていて、まさに王道を進むキングというイメージです。
しかし野心家スカーの策略によってヌーの群れに落ちてしまい命を落としてしまいます。
声優:ジェームズ・アール・ジョーンズ
1931年生まれ88歳で、アカデミー名誉賞を受賞するほどの名優です。
アニメ版ライオンキングのムファサもジェームズ・アール・ジョーンズが務めています。
エディ・マーフィ主演映画「星の王子 ニューヨークへ行く」では主人公の父親で国王のジャファ王を演じていて、父王のイメージにピッタリの俳優です。
「スター・フォーズ」ではダースベイダーの声を担当してることでも有名です。
吹替声優:大和田伸也
アニメ版でも声優を務めるジェームズ・アール・ジョーンズのムファサを吹替え担当しています。
アニメ版からの吹替声優で威厳のある声ということもあり、偉大な王でシンバの良き父ムファサのイメージがまったく崩れませんでした。
サラビ(ライオン)
偉大な王ムファサを支える王妃サラビは芯のある誇り高い心の強さを感じる存在です。
夫であるムファサを亡くし、一人息子のシンバが行方をくらまして亡くなったと思われているときには、一番ツラい立場であるはずにもかかわらず、暴君スカーに屈せず仲間を引っ張ります。
そして危険を感じるときでも自分の身よりも仲間で一番若いナラを第一に考えて、仲間の群れの中へと導く優しさも持っています。
声優:アルフレ・ウッダード
1952年生まれ66歳で、これまでの出演テレビや映画は80本を超える女優です。
サラビの心の強さを声で表すのは難しいと思うのですが、スカーに脅されても屈しないシーンでは特に芯の強さが伝わってきました。
吹替声優:駒塚由衣(こまづか ゆい)
映画「ゴーストバスターズ」主役ダナ・バレット役の女優:シガニー・ウィーバーや映画「プラダを着た悪魔」で厳しい上司ミランダ役の女優:メリル・ストリープの吹替声優を担当しています。
女優だけではなく声優としても経験豊富なので、サラビのイメージを気にすることなく安心して観ることができます。
劇団四季にも在籍していたのでミュージカルもお手の物です。
スカー(ライオン)
兄で偉大な王ムファサに敗れ、王になれなかったライオンのスカーですが、野心は消えておらず王位を奪う策略をはりめぐらせます。
動物たちの嫌われ者ハイエナたちと手を組んで、兄ムファサを亡き者としてシンバを言葉巧みに国外追放にします。
プライドランドを乗っとった暴君スカーはハイエナたちと一緒にむやみやたらに狩りを繰り返し、どんどん王国を荒廃させていきます。
他の動物たちに慕われているサラビを権力に任せて妃にしようとしますが、見事に断られてしまい他のライオンたちにも食事を分けなくなります。
立ち直ったシンバに王位を奪われてからは、手を組んでいたハイエナをも敵にまわしてしまいハイエナの群れに襲われて一生を終えます。
声優:キウェテル・イジョフォー
イギリス出身の俳優で現在制作中のディズニー実写映画「マレフィセント2」にも出演予定です。
主演映画の「それでも夜は明ける」では迫真の演技でとても心がえぐられる作品でした。
マーベルの「ドクター・ストレンジ」にも出演していて、他にも数多くの作品に出演しています。
吹替声優:江口洋介
数多くの映画・ドラマ・CMに出演している名優です。
渋くかっこいい声をしているのですが、意外と今回が初めての吹替えだそうです。
作中ではハイエナたちを煽動する歌「Be Prepared(準備をしておけ)」の吹替えでは実際に本人がかっこいい声で歌っています。
ティモン(ミーアキャット)
ムファサが亡くなった責任は自分だと思って落ち込みさまようシンバを元気づけるのがティモンとプンバァです。
ティモンも昔は群れから仲間外れにされた経験をしており、シンバの心境を察します。
仲間外れにされた経験から、作中で歌われる曲「Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)」の「どうにかなるさ、くよくよするな」という言葉通り、いつも明るいキャラクターです。
超実写版ライオンキングではアニメ版にはない美女と野獣のパロディーシーンがあって、ハイエナに追いかけられるティモンとプンバァが可愛すぎます。
声優:ビリー・エイチュナー
こんなに凛々しそうに見えてコメディアンというギャップがすごいです。
他にも、キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャー主演映画「What Happens in Vegas」に出演していたりと、俳優としての一面もあります。
シンバ・ティモン・プンバァが歌う人気曲「Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)」を陽気に歌っていたり、「Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)」では親友のシンバがいなくなると悲しみを歌います。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:The Lion Sleeps Tonight(ライオンは寝ている)』を聞く
吹替声優:亜生(ミキ)
兄弟のお笑いコンビ「ミキ」の弟でボケ担当をしています。
上の画像ではシンバを指さしていますが、担当した声優キャラは中央のミーアキャット「ティモン」です(笑)
人気曲「Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)」や「The Lion Sleeps Tonight(ライオンは寝ている)」を吹替ではしっかりと歌っています。
明るいティモンなので違和感なく歌もきくことができて、最近のお笑い芸人は本当に多才だと感じます。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)吹替ver』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)吹替ver』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:The Lion Sleeps Tonight(ライオンは寝ている)吹替ver』を聞く
プンバァ(イボイノシシ)
いつもティモンと一緒にいてるのっそりしたキャラクターですが、命の危険を感じると無類の強さを発揮します。
おならが臭いからと群れから仲間外れにされた経験があるので、同じ目にあったティモンとは気が合うのかもしれませんね。
シンバを元気づけようとティモンが歌いだすと、シンバも歌うようにうながす優しさがあります。
声優:セス・ローゲン
カナダの出身で13歳でコメディアンとしてデビューしてから、16歳でバンクーバーのアマチュア・コメディアン・コンテストで2位になります。
映画にも声優や俳優で数多く出演している経験があります。
映画「スティーブジョブズ」ではスティーブジョブズと共にアップル社を立ち上げた共同設立者の一人「スティーブ・ウォズニアック」を演じています。
もちろんティモンと一緒に歌もうたっています。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:The Lion Sleeps Tonight(ライオンは寝ている)』を聞く
吹替声優:佐藤二朗
出演映画やドラマは数多く、最近では岡田准一主演映画「ザ・ファブル」の主人公をバイトで雇う、男気があるけどクセの強い社長を演じています。
ティモンの吹替声優:亜生さんとのかけあいを楽しく見ることができます。
もちろん歌もうたっていますが、「The Lion Sleeps Tonight(ライオンは寝ている)」でプンバァはず~っと「アウィンマウェ、アウィンマウェ、アウィンマウェ・・・・・」と歌い続けるのですが、このシーンでは何回もNGを出したようです(笑)
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Hakuna Matata(ハクナ・マタタ)吹替ver』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)吹替ver』を聞く
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:The Lion Sleeps Tonight(ライオンは寝ている)吹替ver』を聞く
ザズー(アカハシコサイチョウ)
ムファサやサラビに信頼されていて、シンバの教育兼目付け役して元気なシンバとナラに振り回されます。
ムファサに立ち入りを止められていた危険区域のゾウの墓場へと向かうシンバを止めようとしますが、「I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)」を歌いながら見事にまかれてしまいます。
抜けているところがありそうなザズーですが、ヌーの群れに取り残されたシンバをいち早く見つけたり、暴君スカーから逃れるナラを手助けして囮になる勇気も持っています。
声優:ジョン・オリバー
イギリス出身のコメディアンで俳優です。
コメディニュース番組「Last Week Tonight」でホストを務めていますが、柔らかそうな見た目とは裏腹に毒舌なキャラクターです。
子供時代のシンバとナラがゾウの墓場へ行こうとしているときにザズーの目付けから逃れようとする「I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)」の歌でもしっかり歌っています。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)』を聞く
吹替声優:根本泰彦
映画「スタートレック」シリーズ、「ミッションインポッシブル」シリーズに出演しているサイモン・ペッグや「魔法にかけられて」のパトリック・デンプシーの吹替えを担当しています。
ディズニー映画の吹替えもライオンキングがはじめてではなく、「アナと雪の女王」や「モアナと伝説の海」にも吹替声優として出演しています。
他にも数多くの有名な映画やドラマやアニメの吹替声優をしながら、俳優として映画にも出演しています。
早口でせわしないザズーそのままに吹替えしているので、これまでの実績もあって安心して見ることができます。
シンバ、ナラとの歌「I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)」も吹替えとして歌っています。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:I Just Can’t Wait to Be King(王様になるのが待ちきれない)吹替えver』を聞く
ラフィキ(マンドリル)
プライドランドの呪術師・占い師のラフィキは、映画の冒頭でシンバが生まれてすぐに動物たちに次期国王だとお披露目する役をにないます。
そして腑抜けたシンバが暴君スカーから王国を取りもどす決心をさせる不思議な存在です。
呪文を唱えて不可解な術を使うラフィキはプライドランドでもかなり珍しい特殊な存在ですね。
声優:ジョン・カニ
南アフリカ出身の俳優で劇作家、プロデューサーという一面もあります。
マーベル作品の「キャプテン・アメリカ:南北戦争」や「ブラックパンサー」に出演しています。
ラフィキが歌うシーンはありませんが、冒頭でシンバをお披露目するときにながれる「Circle of Life(サークル・オブ・ライフ)」は壮大でラフィキの存在感を際立たたせていました。
⇒『超実写版【ライオン・キング】主題歌や挿入歌、曲:Circle of Life(サークル・オブ・ライフ)』を聞く
吹替声優:駒谷昌男
声優・舞台俳優として活動していて、「ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル」や「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」にも吹替声優を担当しています。
ラフィキはあまりしゃべらないので、ほとんどのセリフは呪文を唱えることです。
セリフが少なくて表現が難しいキャラクターかと思いますが、しっかり存在感のある重要な立場なのだと伝わってきます。
シェンジ(ハイエナ)
ハイエナのリーダー的存在で冷徹・残忍・獰猛のため、他のハイエナたちもシェンジの言う事には従います。
ムファサとは敵対していて、ゾウの墓場へシンバを救出にきたときは一触即発でした。
スカーと手を組むときの交渉は彼女が行っていて、王国を牛耳って暴君になったスカーにも対等に意見を言える唯一の存在でした。
声優:フローレンス・カサンバ
ウガンダ出身の女優で、インスタグラムを見ているととてもかっこいい女性だと感じました。
ライオンに対してもへりくだらない強いシェンジにピッタリだと感じます。
他の出演作はマーベルの「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「ブラックパンサー」「ワンダーウーマン」などがあります。
吹替声優:沢城みゆき
「ルパン三世」シリーズで峰不二子の声を担当していることで有名な声優です。
あんなに色っぽくてかわいい声を担当している人がシェンジの声だとは驚きました。
声優としての出演作は今回の吹替声優の中でもかなり多いですね。
カマリ(ハイエナ)
アニメ版のハイエナでエドの名前がカマリに変わったようです。
短気でけんかっ早いバンザイでしたがカマリに変わったことで少し落ち着き、間抜けなアジジのツッコミ役になっています。
ハイエナのリーダーであるシェンジには逆らえないようです。
声優:キーガン=マイケル・キー
アメリカの俳優でコメディアンの一面もあります。
俳優として出演した作品は「ピッチ・パーフェクト2」や「ザ・プレデター」がありますし、ディズニー作品では「トイ・ストーリー4」でも声優を務めます。
コメディ色の強い映画や役柄を担当することが多いですね。
吹替声優:加瀬康之
声優としてのキャリアは抜群です。
吹替担当している俳優は「レオナルド・ディカプリオ」「ライアン・レイノルズ」「ライアン・ゴズリング」などそうそうたるメンバーです。
アニメ「NARUTO」ではカンクロウの声優もしています。
アジジ(ハイエナ)
アニメ版ハイエナのバンザイがアジジに変わりました。
狂気的な表情でずっと笑っているエドとは違って少し落ち着きはありますが、間抜けなところはかわっていません。
相方のカマリにはよくツッコミをいれられています。
声優:エリック・アンドレ
アメリカの俳優でありコメディアンです。
これまでもコメディ色の強い作品や役柄で出演することが多く、公式HPもかなり異色です。
興味があれば検索してみてください。ふざけきっています(笑)
吹替声優:白熊寛嗣(しろくま ひろし)
映画「007」シリーズでQの声を担当していて、他にも「ロッキー・ザ・ファイナル」「M:I-2」など有名作品に吹替声優として数多く担当しています。
間抜けで突拍子もないことを言うアジジの存在感は、カマリのツッコミによって生きてくる漫才に近いものだと思います。
そんなやりとりをカマリの吹替声優を担当している加瀬康之さんと演出していて、軽快なボケツッコミは見ていて気持ちがよかったです。
超実写版【ライオンキング】のキャスト、声優 まとめ
超実写版「ライオンキング」はナラ役のビヨンセを筆頭に、俳優・歌手・声優などの有名人が名を連ねています。
ムファサのようにアニメ版の声優が今作も担当しているキャラクターもいるので違和感もなく楽しむことができました。
吹替えの声優は公式発表されたときにネットでかなり叩かれていましたが、観賞してみると特に悪く感じることはありませんでした。
これからのディズニー映画はアンジェリーナ・ジョリー主演「マレフィセント」の続編で「マレフィセント2」が10月に公開予定です。
楽しみですね!!!